豆知識

【10万円得する】賃貸物件の不動産屋(仲介業者)の正しい選び方

あなたは家を借りる時、どういう基準で不動産屋(仲介業者)を選んでいますか?

僕は“人柄”とかで選んじゃうなー。
実はその選び方NGなんです。

 

仲介業者を選ぶ基準は『どれだけ払う金額を安く出来るか』これ以外で選んではいけません。

 

そもそも賃貸物件は払う金額によって、品質が変わることはありません。したがって、安くなればなるほどお得になるのです。

というのも不動産屋業界はかなりグレーな業界で大概の業者は払う必要のない金額の請求をしています。

 

ぼったくりをされないためにも正しい仲介業者の選び方を知りましょう。

今回は『賃貸物件を探すときの不動産屋(仲介業者)の正しい選び方』をご紹介します。

 

不動産屋(仲介業者)の正しい選び方

ステップ1.住みたい物件の候補を決める

まず住みたい物件の候補を決めなくてはいけません。

そもそも実際に契約をする仲介業者選びは物件の候補を決めてから選ぶものです。

 

Googleで検索して自分で探すなり、直接仲介業者に行って探してもらってもいいです。

ただ、仲介業者で働いてる担当者によって部屋の探し方の上手さはかなり差があるので、部屋探しの上手い担当者を見つけるまでは仲介業者を何件か巡る必要があります。

 

実際に内見にも行って、候補が定まったら契約する業者を選んでいきます。

内見行ってよかったからと言ってすぐ審査を通さないように気をつけてください。理由は後程解説します。

ステップ2.物件の候補の初期費用見積もりをする

候補の物件が決まったら第一候補の物件の見積もりを複数社に依頼して下さい。

仲介業者は自分らが儲かるために、本来の初期費用に金額を上乗せして見積もりを出そうとします。

複数社に見積もりを出すことによって、あからさまなぼったくり業者をあぶりだすことが出来ます。

どんな費用がぼったくり費用か見極めたい方は『賃貸物件の初期費用を10万円以上下げる方法』をご覧ください。

ステップ3.初期費用と仲介手数料が安い業者を選ぶ

見積もりを出したら、トータルの初期費用のトータルが最も安いと仲介業者に連絡をしましょう。

ただ、仲介手数料が高い業者は気をつけてください。

仲介業者が借主に請求出来る仲介手数料は共益費を除く家賃の0.5ヶ月分のみです。

 

しかし、仲介手数料は借主の合意があれば1ヶ月分まで請求してもいいことになっていて、合意がなければとってはいけないのです。

もし1ヶ月分の仲介手数料の請求をされたら減額は必ずしましょう。

減額に応じてくれない場合はとっとと仲介業者を変えましょう!

ステップ4.大家に家賃交渉の連絡をしてくれるか確認する

初期費用の見直しが終わったら次は家賃の値下げ交渉をしましょう。

家賃の値下げ交渉は仲介業者を通して行いますが、大家に連絡する前から「家賃の値下げは厳しいですね。」とか「無理です。」というような仲介業者はただの仕事放棄です。

 

そもそも家賃の値下げをするかの決定権は大家にあり、仲介業者は一切関係ありません。

確かに繁忙期の家探しであれば、家賃の値下げ交渉に応じてくれづらいのは事実です。

しかし、借主の要望をしっかり大家に伝えることもれっきとした仲介業者の仕事です。

 

値下げ交渉をしっかりと行ってくれるかどうかが、良い業者(担当者)を見極める1番の方法です。

不動産(仲介業者)を選ぶときの注意点

注意点①:大手だから安心とかはない

利用する仲介業者がよくCMで見るような大手の業者だとしても安心とかはありません。

大手でももちろん自分に利益をあげるようにしますし、仲介業者は大手の名を借りたフランチャイズ店も多く存在します。

実際に来店する仲介業者はGoogle検索で事前に口コミを見て参考にするといいでしょう。

注意点②:人柄で選ぶのは絶対NG

仲介業者の担当者が優しいからと言って、そこで決定するのは超NGです。

何回も言いますが4仲介業者を選ぶ基準はただ一つ、“どれだけ払う金額を安く出来るか”です。

 

こっちの要望をしっかりと聞いてくれて、交渉力のある担当者だとより完璧です。

人当たりは良くても、平気で見積書にわけのわからない費用を記載する悪質な仲介業者は死ぬほどいます。

注意点③:業者をしっかり決めるまで審査を通すのはNG

基本的に初期費用の全ての交渉が終わるまでは審査を通さないようにしてください。

仲介業者Aで審査を通してから、同じ物件を他の仲介業者Bで契約しようとすると、審査を通した仲介業者Aからクレームが入って契約がややこしくなってしまうからです。

 

悪質な仲介業者は『審査を通したらこっちもの!』と思っているので、内見したらすぐに「とりあえず審査だけ通してみてもいいですか?」と言ってきますがしっかりと断りましょう。

審査は実際に契約する仲介業者を決めて、家賃交渉など全ての値段の交渉が終わった後に申し込みをしましょう。

注意点④:情に流されない

仲介業者を選ぶ際は絶対に情に流されないで下さい。

引っ越しというのは人生でも大きくお金のかかる部分であり、無駄な費用は徹底的に支払わないようにするべきです。

 

そのような大事な場面で選ばなくてはいけない仲介業者を

  • 「丁寧に内見の案内をしてくれたから…」
  • 「人当たりが良くて優しいから…」
  • 「友達の担当者だから…」

という理由で選ぶのはやめて下さい。

 

仲介業者はどれだけ初期費用を抑えれて、大家に交渉してくれるかだけで選ぶべきなのです。

まとめ:仲介業者選びは物件の候補が決まってから

今回は『賃貸物件を探すときの不動産屋(仲介業者)の正しい選び方』をご紹介します。

お家の候補を決めてからが仲介業者を探すタイミングです。

仲介業者の選ぶポイントは、初期費用の安さと大家にしっかりと交渉をしてくれるかの2つで選びましょう。

 

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